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英会話で英検合格を目指す勉強法

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英検合格に近づく!英会話を活かした学び方

英検合格に近づく!英会話を活かした学び方

2025/08/22

「英会話は英検合格に繋がるのか?」
そう疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

結論から言えば、英会話は必須ではありません。
ただ、あると格段に有利になります。なぜなら、英検は――

5・4級:リーディングとリスニング

3級以降:ライティングとスピーキングも追加

と、英語の4技能をまんべんなく問う試験だからです。単なる文法や語彙の暗記だけではカバーしきれません。

本コラムでは、保護者の方に向けたサポート方法、そして学生本人が取り組める学習法の両方を紹介します。英会話で育んだ実践力を武器に、英検合格だけでなく、その先の英語力向上にもつなげていきましょう。

目次

    英会話は英検に必要?

    導入でも触れましたが、英会話は必須ではありません。しかし、あれば圧倒的に有利です。
    特に3級以降にはスピーキング試験があり、実際に英語でやり取りをする力が問われます。

    加えて近年は、ライティングの問題数が1題から2題に変更され、その分リーディングの問題数が減るなど(英検公式サイト)、より高度な思考力や表現力が求められるようになっています。

    もちろん、最も有効な英語学習の方法は「留学」です。現地で生活し、日常的に英語を使わざるを得ない環境に身を置くことで、実践的な英語力は飛躍的に伸びます。
    しかし、費用や時間、年齢などの制約から、多くの受験生にとって留学は現実的ではありません。

    だからこそ、国内で「英語を見聞きする環境」をつくることが重要なのです。単語や文法を覚えるだけでは不十分で、実際に使える英語力を養うことが合格へのカギとなります。その最も現実的で効果的な方法が、身近で取り組める英会話なのです。

    英語を見聞きする環境をつくるためには

    英語を見聞きする環境を作る方法は、実はいくつもあります。

    たとえば、書店で英語学習の本を購入して読む。YouTubeなどで英語の動画を視聴する。学校の授業やテスト勉強を通じて知識を積み上げる。
    どれも立派な手段です。

    しかし、いざ続けようとすると、どれも少しハードルがあります。
    本を読むには、読書習慣と集中力が必要です。しかも、他国語で書かれた本となると難易度がぐっと上がります。
    動画視聴は楽しく取り組めますが、聞くだけで終わってしまうことも多く、「理解したつもり」で終わるケースも少なくありません。
    学校の授業は基礎を学ぶ場として大切ですが、限られた時間の中では一人ひとりが発話できる機会はどうしても少なくなります。

    では、「英語を使う環境」をどこで得ればいいのでしょうか。
    そこでおすすめなのが、英会話教室 です。
    塾と同じように通う習慣をつくることで、強制力が生まれ、学習を継続しやすくなります。
    また、他国語を学ぶ難しさに合わせて、レベルに応じた指導が受けられるのも特徴です。
    何より、「話す」ことを中心に置いた学習は、英語力全体を底上げしてくれます。

    英検合格を目指すうえでも、英会話教室は単なる“会話の場”ではなく、実践的な英語環境そのものとして機能します。
    国内にいながら“留学に近い体験”を得られるのです。

    と、ここまで「英語力を伸ばすこと」に注目してきました。
    ここからは「英検合格」に向けて、どのように力を伸ばしていくかを考えてみましょう。

    英検では、「リーディング」「リスニング」「ライティング」「スピーキング」の4つの技能が問われます。
    これら4つの技能を伸ばす方法を考えていきましょう。


    技能を伸ばす:リスニング力を鍛えるには

    英検のリスニングは差がつきやすい分野です。音声のスピードや抑揚、会話のテンポなど、学校の授業だけでは身につきにくい力が求められます。

    家庭でできるリスニング習慣としては、

    • ポッドキャストや映画を毎日10分聴く
    • 気に入ったフレーズを声に出して真似する「シャドーイング」

    などが挙げられます。

    しかし、聞くだけの学習には限界があります。実際の英検では、音声を「理解する」だけでなく、その場で反応し、やり取りを続ける力が求められます。つまり、「聞く力」から「聞いて返事をする力」へと発展させる必要があります。単語の意味を追うのではなく、相手の意図や感情を汲み取る力こそが、実戦で役立つ“リスニング力”です。

    そして、そこで力を発揮するのが 英会話教室 です。講師と一対一、あるいは少人数でのやり取りを通して、「相手の発言を聞き取る→自分の言葉で返す」という自然な流れを繰り返すことで、実戦的なリスニング力が育ちます。

    実際の調査では、首都圏で英会話スクールに通う子どもの保護者の 約6〜7割が「リスニング力が伸びた」と実感 しています(じゅけラボOnlineインターナショナルスクールJOI より)。また、英会話が生活の一部となっていた人の 約9割が流暢な英語を身につけた という統計もあり(マナビジン より)、「英語を使う環境づくり」の重要性が裏付けられています。

    家庭での学習で基礎を固め、教室で実践の場を持つ。この二つを組み合わせることで、はじめて「聞くだけ」では身につかない、「聞いて返事をする」ためのリスニング力を磨くことができるのです。

    技能を伸ばす:リーディング力を高めるには

    リーディング力は、「知識の積み上げ」が成果に直結する分野です。
    英検では3級以降、長文問題が増え、文法理解と語彙力の精度が得点を左右します。

    英会話を通して英語の“感覚”を養うことは大切ですが、
    正確に読み取るためには、やはり地道に覚え、使い、慣れることが欠かせません。

    多くの教育機関(例:スタディサプリENGLISH、JPREPなど)でも、
    読解力向上の鍵として「精読と多読の両立」を挙げています。

    • 精読: 細かい所までよく注意して読むこと。熟読。
    • 多読: 本をたくさん読むこと。
      (出典:Oxford Languages)

    つまり、「精読」によって文を丁寧に理解し、「多読」によって読むスピードを鍛える
    この2つをバランスよく行うことで、英文をより正確に、速く読めるようになります。

    一方で、英会話を通じて得られる“英語のリズム”や“言い回しの自然さ”は、
    読解の際に文の流れをつかむ感覚を養う助けになります。
    特に対話文や会話表現では、文法だけでは捉えにくい“生きた英語”が多く登場します。
    こうした表現に慣れておくことで、読解でも「感覚的に理解できる箇所」が増えるのです。

    技能を伸ばす:スピーキング力を伸ばすには

    英検3級以上では、スピーキングテスト(面接)が実施されています。
    ここでは「発音」「英文の読解」「情報の読み取り」、そして「自分の意見を英語で伝える力」が問われます。

    発音や英文読解、情報の整理といったスキルは、動画を使ったシャドーイングや書籍での練習など、独学でも十分に鍛えることができます。
    自分のペースで学べるため、時間の融通が利き、理想的な練習環境を整えやすいのが利点です。

    ただし、「相手に伝わる英語を話す」という点では、実際に人とやり取りする経験が欠かせません。
    英会話教室では、相手の反応を見ながら話す練習を通して、「伝えるための英語」を身につけることができます。
    その場でフィードバックを受けられるため、発音や表現の微調整もすぐに行えるのが大きな強みです。

    つまり――
    独学は自分の考えを整理し、英会話はそれを実際に伝える力に変える。
    どちらも大切ですが、英語を「使える力」にするためには、やはり実践の場が重要です。

    英検のスピーキングでは、完璧な英語よりも「伝えようとする姿勢」「自信を持って話すこと」が評価されます。
    英会話で日常的に“声に出す経験”を積んでおくことが、試験本番での落ち着きと自信につながります。

    技能を伸ばす:ライティング力を磨くには

    英検のライティングでは、「自分の意見を、理由を添えて英語で書く力」が問われます。
    3級以上では、賛成・反対などの立場を選び、自分の考えを短い英文でまとめる形式が一般的です。

    ライティングでは、文法の正確さと構成力が重視されます。
    単語の知識や語順の感覚よりも、文章の組み立て方や論理の流れが得点を大きく左右します。
    この分野に関しては、英会話よりもむしろ学習塾や家庭学習の方が効果を発揮しやすいでしょう。

    実際に文章を作るときは、いきなり英文を書き始めるのではなく、
    まずは考えを整理することが大切です。

    1. 意見を箇条書きでできるだけ多く出す
    2. 書けそうなものを選ぶ
    3. 理由や具体例を足して肉付けする
    4. 納得できない・書けない場合は、①または②に戻る

    この流れを踏めば、文章の構成が自然に整い、内容に説得力が生まれます。
    日本語でも英語でも通用する、文章の書き方です。

    一方で、英会話が役立つ場面もあります。
    すでに英語で考えられるレベルの人にとっては、会話を通して「英語を英語のまま扱う感覚」を維持することができます。
    つまり、英会話はライティングの練習そのものではなく、英語力を衰えさせない環境づくりとして活かすのが効果的です。


    英会話は英検合格に繋がるのか:結論

    最初にも述べましたが、英検合格を目指すうえで、英会話は確かに必須ではありません。
    しかし、あれば格段に有利です。

    英会話を通して得られる「聞く」「話す」「反応する」といった経験は、
    単にリスニングやスピーキングが上達するだけでなく、
    自分の考えを英語で相手に伝える力にも繋がります。

    会話の中で自然な表現や語彙に触れることで、
    文章を読むときの理解が深まり、英作文でもより自然な文が書けるようになります。
    英語を“使う経験”の積み重ねが、すべての技能を底上げするのです。

    つまり、英会話は英検のための特別な勉強法ではなく、
    「英語を使用した自己表現を深める場」なのです。
    試験のために英語を覚えるのではなく、
    試験を通じて“使える英語”を育てる姿勢が、合格への近道となります。

     

    英検合格のために:最初のステップへ

    本コラムでは、英会話を通じた英検対策について見てきました。
    英語力を深めるうえで、英会話の利点は非常に大きいと言えます。

    しかし、「とりあえず英検を受けてみよう」と何も考えずに挑戦すると、思わぬ壁にぶつかることもあります。
    まずは、自分のレベルや目標を正しく理解することが大切です。

    「どの級を受けるべきか」「今の力で合格できるのか」を把握し、無理のない学習計画を立てましょう。
    自分の現状を客観的に知ることが、合格への第一歩です。

    また、受験前に各級の特徴を知っておくことで、より効果的な対策が可能になります。
    どの級がどのレベルに相当するのか、出題内容や難易度を確認しておくのがおすすめです。

    参考: 【英検®︎のレベル完全ガイド|各級の難易度と受験目安を紹介】

     

    英会話で“英語を使う力”を磨くことも大切ですが、
    文法や読解といったリーディングの基礎を固めることも欠かせません。
    学習塾・通信教材・オンライン学習など、さまざまな手段を組み合わせながら、
    自分に合ったスタイルで学びを進めていきましょう。

    計画的な準備を行い、それぞれの力を鍛えていくことで、
    確かな英語力を身につけ、英検合格を確実なものにしていきましょう。

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