外国人と会話ができる!英語を話すために知っておきたい必要な事
2023/11/21
英語を話せるようになりたいけれど、どうしても英語での会話が苦手で、何を言っていいか分からないと感じている方も多いのではないでしょうか。一般的に、英会話に必要なのは、ある程度の基礎的な表現や言葉の理解と、コミュニケーションスキルです。
今回は、外国人と英語で会話をするために必要な事をまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。
目次
上手にコミュニケーションを取るための話し方
英語でのコミュニケーションは、語学力が基本です。しかし、英語に自信がなくても、上手にコミュニケーションをとるためには、いくつかのテクニックがあります。
まずは、相手の話に耳を傾けることが必要です。落ち着いて相手の話をじっくり聞き、リアクションをとることで、相手との信頼関係を築くことができます。また、相手が話す単語やフレーズを自分も使うことで、相手が納得しやすくなります。自分が分かる単語をオウム返しするだけでも大丈夫です。そして、相手に興味を持ち、共通点を見つけることも大切です。
これらのテクニックを身に着けると、外国人に限らず、様々な人に対して円滑なコミュニケーションを図ることができます。
英語が話せなくても大丈夫!英語の基本のフレーズを覚えよう
英会話すらやったことがなく、話し方が全く分からないという方はまず、基本のフレーズを覚えて、話せるようになりましょう。
最初は、「Hello!」や「How are you?」、「I'm fine, thank you.」といった挨拶や「I'm 〇〇」といった自己紹介や自分の状態を伝えるフレーズです。
次に、日常生活でよく使うフレーズとして、「Excuse me.(失礼します)」や「I'm sorry.(ごめんなさい)」、「Thank you.(ありがとう)」なども大切です。
また、質問をするときには「What's your name?(あなたの名前は何ですか?)」や「Are you okay?(大丈夫?)」といったフレーズも必要です。
どれも、知っていたり聞いたことがあったりするフレーズだと思います。ですが、最初は基本的なフレーズで大丈夫です。実際に会話をすると口ごもってしまうこともありますが、まずはこれらのフレーズを使って相手とコミュニケーションを取ることによって、自信をつけていきましょう。
文法や日常会話に必要な表現を覚えよう
基本のフレーズを覚え、話せるようになりましたら、次は自分で英文を作ってみましょう。
英文を作るためには、英文法の知識が必要不可欠となります。日本の学校では、中学校の3年間で基本的な英文法を、高校の3年間は中学の復習に加えて、より正確かつ詳細に英文法を学んでいきます。もし日常会話レベルの英会話を目指すのであれば、まずは中学校の3年間で学ぶような基本的な英文法のマスターを目指しましょう。
加えて、日常表現を覚えることも重要です。日常表現の中には、基本的な英文法では表現ができない、あるいは理解できないものが少なからず存在します。例として、「I see.」は直訳すると「私は見る。」となりますが、英会話では相手の言ったことに対して「なるほど。」といった相槌を打つ際によく使用します。また日常会話は、それぞれに使いどころがあります。時と場所に応じて使い分けることで、より自然な英語で会話できるようになります。
このように、英会話に少し慣れてきたら、文法や日常表現を覚えましょう。そして覚えたら、書いたり声に出したりする「アウトプット」もしていきましょう。日常的に英語を使う環境を作ることも重要です。
学んだことから実践へ
基本的な英文法や会話表現が身についている方は、実際に会話をしてみましょう。まずは基本のフレーズで挨拶をするところからスタートし、流れに合わせて少しずつ話してみましょう。
それでも最初は、「うまく話せない」「何を言おうとしたか忘れた」となることもあります。そうなったら、深呼吸をする等、一度気持ちを落ち着かせましょう。そのあと、話すことを少しずつ考えていけば大丈夫です。
ここで大事なことは、何度も挑戦してみることです。自分が言いたいことを考えて、話してみる。その際に、単語や文法が不足していたら、「What does 〇〇 means?(〇〇の意味は何ですか?)」と聞いてみたり、書籍やインターネットで調べてみたりした後、もう一度話してみましょう。何度も練習することで、自然と会話をする能力は身に着いてきます。
さらなる上達を目指す方へ
ここまで、日常会話レベルの英会話を目指す際の方法を書いてみました。
これよりも上、現地で英語を話される方やビジネス等で英語を使われる方は、応用的な会話表現や専門的な単熟語を勉強してみましょう。
例えば、強調表現や倒置法、ネイティブが使うイディオム(例:keep one's fingers crossed:幸運を祈る)等が挙げられます(ただし、汚いスラング(Fワードなど)は、知っていても使わないようにしましょう)。
また、専門的な試験(英検1級など)やビジネスの場では、専門用語が出てくることがあります。ですがここまでくると、誰かから教わるよりも、自分で学ぶ或いは自分で調べることが大事になってくるかと思います。様々な時事問題や学術的論文の多くは英語で書かれていますので、それらを読み、理解し、話してみましょう。
今回は、英語を話せるようにするにはどうすればいいのか、そのために必要な事をまとめました。
英会話に限らず、どのようなことでも継続が大切です。学生時代に死ぬほど覚えた英単熟語や英文法も、年数が経つごとに少しづつ忘れていきます。昨今は、「英語学習を支援するアプリ」や「AIを用いた英会話アプリ」、「英語学習に関するウェブサイト」なども配信されています。そのため、金銭的・時間的な問題で、英会話に通えない方でも手軽に英語を学ぶことができます。各々の目標に合わせて、使う教材や勉強する環境を整えて、効率よく楽しく英語を学んでいきましょう。